【ストリートワークアウトとは?】技・練習方法|究極の自重トレーニング

究極の自重トレーニングを知っているだろうか?世界的に着実にその競技人口を増やしていて、現在全世界で注目されている筋トレ「ストリートワークアウト」。読者の多くは、本物のストリートワークアウトを知っていないだろう。

ストリートワークアウトとは?

ストリートワークアウトとは、一体何なのか?全世界で大流行していると言っても過言ではない、ストリートワークアウトの魅力に迫りたい。

ストリートワークアウトの起源とは?

ストリートワークアウトは、古代ギリシャにその起源を持つ。そして、21世紀になり、東ヨーロッパ、ロシア、アメリカでその筋トレ法が再び注目されだしたのだ。(※1)

そして、ニューヨークで、現在のストリートワークアウトなるものが完成したと言って言いだろう。

器具がいらないため、ニューヨークのジムに行くお金のないものたちの間で、進化を遂げていったのが、ストリートワークアウトなのだ。

ストリートワークアウトは自重トレーニングの究極

米国のストリートワークアウト専門サイトstreet-workouts.comのWHAT IS STREET WORKOUT?(訳:ストリートワークアウトとは何か?)の一部を見てみよう。

 Street Workout is a fun and interesting exercise trend that combines the muscle-building power of calisthenics with the endurance-building power of athletics.
出典:WHAT IS STREET WORKOUT?

簡単に要約すると、「ストリートワークアウトはアスリートの筋持久力を備えた自重トレーニング行うエクササイズ」(※1)

つまり、自重トレーニングを究極まで進化させたのが、ストリートワークアウトなのだ。

ストリートワークアウトは”street”で行う筋トレ

このトレーニングは、その”street”の名からもわかるように、路上にあるものを最大限に駆使して行う。

公園などに懸垂器具があるのがわかるだろうか?そのような器具を駆使して自重トレーニングを行い、時には人間離れした超人的な技を見せつけるのも、ストリートワークアウトで行われている。

上級者になると、”street”にあるあらゆる物を駆使する。ベンチ、椅子、手すり、何でも。全ての物を筋トレのグッズへと昇華させてしまうのが、ストリートワークアウトなのかもしれない。

ストリートワークアウトの凄すぎる技

百聞は一見にしかず。ストリートワークアウトで行われている人間離れした技を見てみよう。

しかし、一つ注意すべき点がある。これらの技は、圧倒的な経験と努力の元にあるものなので、初心者の方は安易に真似しないよう注意しておこう。

驚きを隠せない読者もいるのではないか?

・片手懸垂
・親指のみのプッシュアップ
・走幅跳のジャンプから腕で着地しそのままプッシュアップのポジションになり動作
・ディップスの姿勢から体を逆さにしてそのまま逆立ち腕立てふせ

このように、公園などにある必要最低限の器具を駆使して、自分の体重を負荷としありえないポジションでトレーニングを行うのがストリートワークアウトなのだ。

ストリートワークアウトのメリットとは?

ストリートワークアウトについて、気になっている読者は、具体的にどのようなメリットがあるか知りたい所だろう。

ストリートワークアウトのメリット1) お金がかからない

まず始めに、お金のかからないことがある。元々、ジムに行くお金のない人間が始めたのがストリートワークアウト。必要な器具などは一切ない。

ストリートワークアウトのメリット2) トレーニングの創造性を高める!?

また、トレーニングにおける創造性を高めることもできるだろう。(※2)

様々な超人離れした技は、トレーニー達の類稀な創造的筋トレスキルに起因している。

ストリートワークアウトのメリット3) 筋肉成長の起爆剤になる

自重トレーニングとして、あり得ない刺激を筋肉に与えることもできる。新たな刺激は筋肉成長の起爆剤。そういった意味でも、ストリートワークアウトから目が離せない。

ストリートワークアウトの筋トレメニュー・練習方法まとめ

あなたも変幻自在のストリートワークアウトのプロになってみたいか?下記に、ストリートワークアウトの筋トレメニュー・練習方法を紹介した。

初心者のためのメニューもあるので、そこは安心しよう。

ストリートワークアウト初心者の筋トレメニュー

対象

初心者

期間

1ヶ月を目安

頻度

週に3回

1. ジャンピングジャック 30秒間
2. ランジ 10レップ
3. インクラインプッシュアップ 15レップ
4. フレックスドアームハング 3レップ(5秒づつ)
5. ディップス 10レップ
6. シットアップ 10レップ
7.プランク 30秒
以上を1セットとして1~3セット自分のレベルに合わせて行う

1セットを10分以内に終了させることを目的に行う。

ストリートワークアウト中~上級者の筋トレメニュー

1. ハンギングレッグレイズ 10レップ
2. ウォーキングランジ 20レップ
3. クラッピングプッシュアップ 10レップ
4.スクワットジャンプ
以上を10分間ノンストップで行う

タイマーを10分間にセットし、可能な限り、素早くこれらを行う必要がある。

体力に自信のある男は挑戦あるのみだ。そのハードさに驚くことだろう。しかし、同時にストリートワークアウトの虜になってしまうかもしれないのは、忠告しておく。

ストリートワークアウトVSボディビルディング(ジムでの筋トレ)

自重トレーニングの究極系とも言っていい「ストリートワークアウト」。そして、揺るがないウェイトトレーニングの代表格となるスポーツと言える「ボディビルディング」。

この両者を比較してみたい。

ボディビルディングはパワー重視。ストリートワークアウトはテクニック重視。

圧倒的パワフルな筋肉を見せつけ、その迫力で勝負をするボディビルディング。ストリートワークアウトとどう違うのか?

まず言えることは、ボディビルディングの方がパワーが重視されている。しかし、テクニックなどに関してはストリートワークアウトの方が上である。

筋肥大ならやはりボディビルディング

どちらか一方ではなく、目的に応じて両方のトレーニングを行うのがベスト。ただし、筋肉を大きくさせたいのであれば、ボディビルディングを主体にするべきだと言っておく。

割合としてボディビルディング80%、ストリートワークアウト20%くらいを推奨したい。やはりフリーウェイトを扱った、高負荷のトレーニングを主体とするべきだ。

ジムに行くよりも圧倒的に安く簡単に始められる

ボディビルディングとして、筋肉を最大限肥大させていくのに、ジムに行く事はマストだと言えるだろう。

自宅で行うとしても、ダンベルやパワーラックの設備投資にどうしてもコストが生じる。しかし、ストリートワークアウトは全くの別物だ。

ストリートワークアウトで必要なものは、君の体だけだ。身一つで、どこでも始められる筋トレ、それがストリートワークアウトだ。

設備投資もジムに行く必要もない。自宅でも公園でもどこでもできるから、圧倒的に安くトレーニングが可能なのも覚えておこう。(※2)

どちらを行うべきか?

筋肉を大きくさせるために、ストリートワークアウトのみを行うのは、少し考えものかもしれない。

その理由は、筋肉を効果的に肥大させていくには、高負荷をかけて一気に速筋を刺激するのにはフリーウェイトが必要不可欠だからだ。

ただ、ストリートワークアウトは、普段のウェイトトレーニングではありえない刺激を筋肉に与える。この点において、ボディビルディングをしていても、実践する価値は十分にあるのだ。

ストリートワークアウトを始めてみよう

ストリートワークアウトに、驚きの声を隠せない読者もいたかもしれない。

ここ日本では、ストリートワークアウトはまだまだ発展途上なトレーニングであるが、今後の時代の最先端をいくワークアウトになることに疑念の余地はない。

※1)参考文献 : 出典 street-workouts.com WHAT IS STREET WORKOUT?
※2)参考文献 : 出典 Callsthenics Workout Advantages of Street Workout Over Gym Based Workout