ヒンズースクワットのやり方と効果について解説します。ヒンズースクワットとは、あの黒柳徹子さんも取り入れる、侍従で手を振って、かかとから膝までを動かすスクワット。正しいやり方や回数、で、毎日やればダイエットにも大きな意味があります。語源や動画、プロレスでも注目されるヒンズースクワットについて解説!
ヒンズースクワットとは?

ヒンズースクワットとは自重のスクワットの一種。両手を振り子のように使うことで自重スクワットの仲でも比較的簡単に、反動を使って動作が行えます。
初心者や女性でも簡単なダイエット、お尻の引き締めなどに効果的なヒンズースクワットの正しいやり方を見ていきましょう。
ヒンズースクワットのやり方

1. 足は肩幅程度に広げ腕を前に出す(胸を張り姿勢は真っ直ぐ) 2. かかと浮かせて腰を落として膝を曲げしゃがむ(しゃがむと同時に腕を下に下ろす) 3. 腕を前に出す遠心力を利用しながら元の姿勢に戻る |
ヒンズースクワットのやり方です。動作を滑らかに行うために以下のポイントに注意してやってみましょう。
・しゃがみこむ時に踵を浮かせている
・立ち上がる時に腕の遠心力を適度に利用している
・腰を落とすようにしゃがんでいる
・背筋を丸めないで動作している
ヒンズースクワットのやり方のポイント

ヒンズースクワットのやり方のポイントを解説します。
ヒンズースクワットのやり方のポイント1)腰を落とした時に踵を浮かせる
ヒンズースクワットで腰を落とししゃがみこむ時に、踵を浮かせるようにしてください。
イメージとしては、体が下がっていくと同時に踵が徐々に浮いていくような感じです。そして、体を再び立ち上がらせた時には踵が地面にピッタリとくっついているようにします。
これを正しくワークさせるためには、常時体の重心が前にあることが挙げられます。つま先重心で動作を行ってみてはいかがでしょう?
ヒンズースクワットのやり方のポイント2)太ももと地面が平行になるまで下げる
エンドポイントと呼ばれる体をしゃがみこませる限界のラインに関して、太ももと地面が平行になるまでと思ってください。
正しく行うと、つま先のみを地面につけ踵を浮かせた状態で太ももを地面と平行にするので、太ももの筋肉が非常に強く刺激されているのを感じるはずです。
ヒンズースクワットのやり方のポイント3)腕の遠心力を適度に使い動作をする
しゃがみこむと同時に腕を下に下ろしていくこのスクワットでは、体をあげる時に腕を元のポジションに戻す際に遠心力を利用することができます。
この腕の遠心力に頼りすぎてしまうのは考えものですが、ある程度利用するのが正しいヒンズースクワットです。
ヒンズースクワットの筋トレ効果はシェイプアップ!

ヒンズースクワットを効果的にトレーニングに導入することで、太ももの引き締め効果とお尻をキュッとあげるシェイプアップ効果を期待することができます。
ただし、ヒンズースクワットはあくまで自重トレーニング。ウェイトトレーニングの負荷を圧倒的に弱くした延長戦にしかありません。
効果はありますが成長に限界もあります。
ご自宅に手軽にトレーニングを始めてみたい方はヒンズースクワットを行ってみるといいでしょう。
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ヒンズースクワットで下半身トレーニングをしよう!

ヒンズースクワットのやり方と効果について解説しました。
ヒンズースクワットは太ももとお尻に効果的な下半身トレーニングです。
自重トレーニングなので、ご自宅でもすぐに簡単に始められる大きなメリットがあります。お尻や太ももの引き締めを始めてみたい方はまず実践です!
しかし、あくまで自重トレーニング。さらなる進化をしたければウェイトトレーニングをするようにしましょうね。