ベンチプレスは胸につけるべきか?つけないべきか?

ジムでベンチプレスをしている人の中でも、短いハーフレンジで行う人もいれば、フルレンジでしっかり行う人もいますね。どちらが正しくて、どちらが効果的なのでしょうか?ベンチプレスを胸につけるべきか、つけないべきか。悩んでいるトレーニーは実は多くいるんです。

ベンチプレスは胸につけるべきか?つけないべきか?

結論から言うと、これはどちらでも大丈夫です。ベンチプレスを胸につけてもいいですし、つけなくても十分効果を得ることができます。

ベンチプレスを胸につけるか、つけないかでは、可動域が違ってくるのですが、その可動域に関してもベンチプレスの場合目的に応じて変えていくのが効率的でしょう。

と言うのも、ベンチプレスは可動域によって負荷を集中的に掛けることができる筋肉が異なるのです。

つまり、胸につけるべき人と、胸につけないでやるべき人がいるという意味です。以下よりそれぞれの効果に関して解説します。

ベンチプレスを胸につけてやる場合

ベンチプレスを胸につけてやる場合はハーフレンジかフルレンジで効果や目的が違ってきます。

フルレンジ

フルレンジ:胸につけてから肘が伸びきるまで挙げる可動域

フルレンジの胸につけてやるベンチプレスは、可動域を最大限に確保しているやり方です。

この場合、胸筋をメインに上腕三頭筋、三角筋(前部)、背筋上部、体幹などなど。多くの筋肉を動員させて鍛えることができます。

初心者や上半身を発達させたい人は、このフルレンジの胸につけるベンチプレスを行えば間違い無いでしょう。

ハーフレンジ

ハーフレンジ:胸につけてから肘を軽く伸ばす程度までの可動域

このハーフレンジで行うベンチプレスは、胸筋のみに集中的に負荷をかけることができます。

と言うのも、肘を完全に伸ばしきる範囲の可動域は胸筋よりも上腕三頭筋がメインに動員されるのです。

つまり、ハーフレンジの胸をつけたベンチプレスは胸筋のみをターゲティングして行うベンチプレスということですね。

上級者にはこのハーフレンジでベンチプレスを行う人も少なくありません。

ベンチプレスを胸につけないでやる場合

ベンチプレスを胸につけないで行う場合は、必然的にバーベルを中間あたりまで浮かしたところから、肘を伸ばしきるまでの可動域になるかと思います。

この場合、上腕三頭筋の動員が強くなり、胸筋はほとんど使われないことになります。

つまり、上腕三頭筋の発達を目指す人であれば、この胸をつけない可動域でベンチプレスを行うのも手でしょう。

しかし、いつもと違う刺激を入れる目的ならまだしも、こんなベンチプレスで上腕三頭筋を鍛えなくても、他にもっと効率的な種目はあります。(ナローベンチプレスなど)

わざわざ胸につけないベンチプレスで上腕三頭筋を鍛えるのではなく、それに合った種目を他にやる方が効率的でしょう。

ベンチプレスを胸につけるか、つけないかは目的次第!

ベンチプレスを胸につけるか、つけないかは目的次第です。

しかし、基本的には胸につけてフルレンジにするかハーフレンジにするか決めるのが賢い選択と言えるでしょう。

胸につけないで行うベンチプレスは上腕三頭筋のトレーニングになってしまいます。

今回の記事を参考に、ベンチプレスをどのような可動域で行うか決めてみましょう!

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