ケトルベルは効果なし?メリット・デメリットを知って使いわけよう!

ケトルベルは効果なしなのかについて解説します。独特の形状とトレーニング種目が多いケトルベルですが、はたして筋肉をつけることや、ダイエット、スポーツや心肺機能の向上として効果があるのかないのかは気になりますよね。ダンベルやバーベルとの違いを知ってケトルベルのメリットとデメリットを理解しましょう。

ケトルベルは効果なし?

ケトルベルとは丸い球状に持ち手がついたような独特の形をしているトレーニング用のウエイトの一種。ダンベルやバーベルは有名ですが、ケトルベルを使っている人は時々しか見かけません。

ケトルベルは振り回したり、持ち上げたり、引き上げたりして使いますが果たしてそれだけで効果があるのか?という疑問は誰しも持った事があるでしょう。

ケトルベルの効果がないケース・あるケース

ケトルベルの効果があるか、ないかはその人の運動の目的によって大きく変わります。実際にケトルベルのメリット、デメリットを確認して効果がないケースとあるケースを見ていきましょう。

ケトルベルの効果がないケース1)胸や腕の筋肉を鍛えて大きくしたい

胸や腕などの筋肉を大きくさせたい、もしくは筋力を上げたいならベンチプレスやダンベルプレス、ダンベルカールなどの種目が必要です。

ケトルベルは形状的にも、重量的にもダンベルやバーベルに劣り、トレーニングがしにくいです。プッシュアップバー代わりに使う事もありますが、やや不安定なので危険です。

背中や脚、肩の筋肉の場合はケトルベルでもやりやすい効果的な種目もあるので、まだ大丈夫ですが、胸や腕には向いていないので効果なしでしょう。

ケトルベルの効果がないケース2)継続して筋肉を大きくしたい

ケトルベルでのトレーニングが筋肥大に向いていない理由は他にもあります。それが、細かい負荷の調節ができないという事です。

ダンベルやバーベル、マシンでのトレーニングは種目や部位によって異なりますが、毎回1~20kgほど重量を上げていくことで成長していきます。(ダンベルカールなら1~2kg、デッドリフトなどだと10~20kg上げます)

しかし、ケトルベルは重量が4kgや8kg刻みでしかないことが多く、重量を一気に増やすか、回数を増やすしかできません。

これは、漸進的過負荷(ぜんしんてきかふか)の原則(オーバーロードの原則)である「少しずつ負荷を増やしていかないと成長できない」に反します。

ケトルベルの効果があるケース1)筋肉や心肺の持久力や瞬発力をつけたい

回数を増やしていくと負荷は増えるのですが、その負荷が加わるのが速筋から遅筋へと移っていきます。

つまり、ケトルベルは筋肉を太くするのや強くするのには適さないが、筋肉の持久力をあげるのには適しています

また、ケトルベルスイングなどの動作は全身運動なので心肺機能の向上や、多くの筋肉や関節を連携させて動かすという瞬発力トレーニングにはなります。

ケトルベルの効果があるケース2)ダイエットやバランス感覚を良くしたい

ケトルベルは遅筋を鍛えることに優れているので、筋肉の引き締め効果は高いです。また、全身運動でカロリー消費も多く、有酸素運動的な使い方もできます。

そのため、ダイエットや女性の引き締め種目、男性の減量期の種目として使われることが多いです。

また、スポーツ選手はバランス感覚を養成するために人工的な形であるダンベルよりも球に近いケトルベルをぶら下げたり、振り回したりするように活用します。

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ケトルベルは効果なし?メリット・デメリットを知って使いわけよう!まとめ

ケトルベルは効果がないのか、あるのかについて解説しました。

通常の筋肉をつける筋トレとしてはケトルベルだけでは効果なしでしょう。

しかし、ケトルベルトレーニングにはケトルベルだけのメリットがあり、ダイエットや脂肪燃焼、心肺機能向上や瞬発力トレーニングとしても優秀。

そのため、筋肉をつけたくてトレーニングをしている人やBIG3の記録を伸ばしたい人も、時々ケトルベルを用いたトレーニングを取り入れるのが効果的ですよ。

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